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Meine Meinung@080329&080412

 ややや、写真を溜め込んでしまった(・_・)ゞえろうすんません。というわけでMeine Meinung路上ライブ、二回分をまとめてドン。
 
 こちら三月二十九日分。
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 こちらが四月十二日分です。同じ場所なので同じように見えますが、ボーカルえりこサンの服装が見分けるポイントです。えりこサンは寒がりらしいので。(なんのこっちゃ)
 ちなみにピントはいつだってえりこサン。
 
 間が一週分空いているのは、俺が体調不良のためこの前週四月五日にはまったく身動きできなかったからであります。おかげで最後の桜も撮り損ねましたよ……無念。
 
 さておき、三月ラストの路上では、ちょいとばかり嬉しい話を聞きました。たぶん元から何らかの形でマイマイのことは知っていたのであろうとは思われますが、彼らの路上活動予定を配信するメールマガジンに、なんと、ここ『(前略)路上をヲチするノケモノ』を見て登録した、という人がおられたんだとか。検索しているうちに先にこっちへ辿り着き、彼らの公式サイトに行ったというところでしょうか。
 たいへんに嬉しいことです。そうしてミュージシャンさんへのわずかな助けにでもなっていると思えば、こういう活動にもハリが出ます( ´∀`) いやまあ好きでやってるだけだからいいんですけどね。でもともかく、そういう人がいたということは嬉しい事実なのでありました。
 
 



 
 ではまず三月の路上ライブの模様を数点。
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 つーてもですね、何回か書いた記憶がありますが、マイマイのライブにはあまりにも足を運びすぎて、もはやどう撮ればいい写真になるのかのアイデアが枯渇してます。
 なので最後には、後ろから撮ってるにも関わらず目線をくれたGt.ケンタさんをオチに使ってお茶を濁しておきます。
 
 
 
 続いて四月の分。この日はなんと!
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 マイマイがアキバ系アイドルのバックバンドとして再デビュー!!
 ごめんなさい嘘つきました。たまたま隣り合ってただけです。まぁこの場所ではこんだけ近くにいても同時にやっちゃうくらいカオスなんです、という実例ということで。
 気を取り直して。
 
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 日が暮れて。手前のテーブルに主題を置いてみました。ここには常時、彼らの自主制作CDや箱ライブの告知が置かれています。チラシもあるので、セルフでお持ち帰りOKです。
 ここにある照明に、ノーフラッシュ派のカメラマンとしてどれだけ救われていることか( つд`)
 
 
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 セットの合間の風景。休憩も済んで「そろそろやろうか」な雰囲気です。実はそういう風に演奏を開始するのは全回数の七割程度でしょうかね。残り三割は、誰かが勝手に弾いていた演奏に別の誰かがアドリブを合わせて、そこから雪崩式に本格演奏に突入するパターンです。
 
 
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 楽器隊のみの演奏。JAZZが基礎になっているバンドですので、インスト・ナンバーはお手の物ですね。チック・コリアの『SPAIN』は彼らのオハコですが、それもボーカルありとなしのバージョンがあります。
 とくにこの日の『SPAIN』は圧巻で、オリジナルの2倍速くらいの超アップテンポで演奏されたのを初めて聴きました。そのときはボーカルありで、えりこサンが
「だっぱらぱらだらっぱだばっだばーらーらっだーばーらっばー」
 と、ものすごい勢いでスキャットするわけです。
 ハァハァ(*´д`)必死なところがイイ ←変態
 
 
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 ボーカルが不動の地位にはない、というのが彼らの特徴のひとつでしょう。ないがしろなのではなく、ボーカルもまた、音楽を構成するひとつの要素、ということなのです。「声」という楽器、とでも考えればいいでしょうか。
 なので、こうしてボーカルえりこサンが横に立つような配置でのプレイもしばしばなのです。
 
 
 JAZZやクラシカルな演奏を基本にしつつも、おもしろければなんでもあり、的なおおらかさを持った彼らは、ここ『オタクの街』でも人気は高いです。諸般の事情をかんがみてあえて名は伏せておきますけども。
 見ているとCDもいつも好調にハケていきます。この日も、もうちょっとで手持ちがすべてハケるというくらいに出ていました。常連・コアなファンが大人買いする、なんて阿呆なことはありません。ちゃんと、すべて違う人です。つまり、それだけ毎回、新しいファンを生み出しているということなわけです。
 自発的にチラシを受け取りに来る人も毎度毎度、多数います。
 本当に音楽に魅力がなければ、こんなことはないでしょう。
 
 路上ライブというのは、何度も書いてますが「一期一会」の世界です。
 そのとき通りかかってくれた人の足を止めさせるなにかが、ミュージシャンになければやっていけないのですね。(コアなファン層をがっちり固めて……という戦略はまた別にありですが)
 その意味で、Meine Meinungの「音の力」には、いつもいつも、敬服する次第です。
 
 奏でる「音」が「楽」しくなければ、誰もわざわざ、見知らぬバンドの演奏を聴くために足を止めたりはしないでしょうから。
 
 

by plummet | 2008-04-15 03:14 | [Ph]Favorite!  

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