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chami@秋葉原080202

 土曜日の秋葉原。噂では、平日や土曜日には警戒がゆるむ日があるとは聞いていましたが、この日はまさにそうだったのか、無法地帯状態でした。あー久しぶりだなこのカオス。最大5バンドくらい同時進行で。
 
 そんな中、陽も暮れてきた頃になって、目立つ音を出し始めたギタリストがいました。いや弾き語りシンガーでした。
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 それがこのchamiさんでした。
 なにか不思議に懐かしい感じのする、カントリー的、あるいは、ちょっと明るめのブルージーなテイストを感じるギターでした。ポップではなく、いちおうロックなんだけど、でもとても素直、という。ちょうどマイマイのひーろーさんと雑談をしていたところで、俺の口から思わず出た言葉が
「更正して真面目に音楽やり始めたジャニス・ジョプリン」
 という(・_・)ゞ 誰も分からんなこんなん。すいません喩えがヘタで。




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 実際に聞こえてくるサウンドは、真面目一辺倒なわけではなく、むしろ適当に“やさぐれ感”が漂っていて、その手のサウンドが実は大好きな俺は、次第に引き込まれていったのでした。“やさぐれ”だと言葉が悪いですが、まぁ“やんちゃ”というイメージだと思っていただければ。

 とある曲の、印象的なサビのフレーズが、今も耳に残っています。これは重要なことだと思います。ストリートライブは一期一会。初めて出会ったその時に、曲の世界に引き込めなければミュージシャンの負けとも言える、厳しい一発勝負の世界です。
 その世界で、今も耳にフレーズが残る。
 いやこれはやっぱり、たいしたことだと思うのですよ。

 今月は、月半ばのギャラ支払いがあるまでは極限の貧乏状態なのでCDが買えませんでしたが、カネが入ったらちょっとストリート先に押しかけてCD買おうかなとマジで考えてます。わりと気に入りました。500円だったら一日飯抜いて買ったんだけどなァ。
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by plummet | 2008-02-07 02:17 | [Ph]Street Live  

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