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立松正宏@上野恩賜公園080427

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 “体感アーティスト”であり、サイクルツーリストであり、写真家であり、ヘブンアーティストの大道芸人であり、最近では大学での講演などもしてしまう(本人ブログより)。立松正宏というこの人物の多才さを知るのは後のことだったが、ともあれ、ここ上野公園で遭遇した“体感アーティスト”の気持ちよさは、格別だった。
 
 ミュージシャン紹介のページでも述べたように、人間が原初に“体感”した音楽とは、リズムなのだろうと思う。
 そのリズムを、多くの“音階”とともに繰り出してくる氏の音楽は、文句なしに楽しく、気持ちいい。ましてや、楽器の大半は手作りの(持ち運びが便利なように折りたためるようになっている)木琴。そのたたずまいは、まるで人間が初めて手にした楽器、というプリミティブさを醸し出している。
 
 といって、そこから叩き出す音楽は決して原始的ではない。“音階”という、原始性とは真逆の、音楽文化の精髄がそこには込められている。ブルーズに多用されるブルー・ノートの音階は、こちらがもともとブルーズ好きなせいもあって、ほとんど陶酔するくらいの気持ちで聴いていた。沖縄やアラブの音階も楽しかった。
 そうした“音階”の楽しさを、巧みな話術で、説明して理解させつつ、音楽に引き込むという大道芸人としての「話芸」もまた、見事なものだった。
 
 ブログによると現在風邪で体調を崩されているようだが(喉をやられてしまったとか)、早く元気になって再び上野で巡り会いたいと思う。
 
 
 
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by plummet | 2008-05-21 03:36 | [Ph]Street Live  

ダニエル@080427上野恩賜公園

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 美しく繊細。
 そんなギターとギタリストがいた。
 
 すでにTVでのオンエア曲もあるとかで、実は密かに有名であるらしいこの人、ダニエル。実はもっと以前に一度だけ、やはりここ上野恩賜公園での演奏を見かけたことがある。その時は、ストリートミュージシャンを撮る装備ではなかった(レンズによって撮りにくい場合があるのです)ために撮影を断念したいたのだが、いつか撮りたいなと思って演奏を聴いていたのだった。
 その印象が冒頭の二語に尽きる。
 
 ダニエル、という名前や、どこかケルティックな雰囲気のギターの音色からアイルランド人なのではないかと勝手に想像していたんですが、血筋としてはその通りで、でもご本人はニッポン生まれのニッポン育ちなのだそうです。
 撮影させてもらった後、フツーに会話させてもらいました( ´∀`) サッカー五輪代表世代のカレン・ロバートみたいな感じなんでしょっかー。
 
 ともあれ、この人の奏でるギターは、まるでハンドベルのようです。りんりんと鳴るその音からは、柔らかな風を感じます。静かなアコースティックギターの演奏は、時にセンチメンタリズムに溢れますが、この人のギターは違う。過剰なセンチさに陥ることなく、涼しげに、ただ涼やかに、透明感ある音を鳴らしていきます。
 かと思えば、手を使ってボディを叩き、パーカッション的なリズムも生み出す。それが良いアクセントになり、楽曲が、ただ綺麗なだけで単調になることを免れている、と思いました。このようなリズムの生み出し方は、このブログでの紹介履歴から言うと、城直樹さんが近く、実際ダニエルさんの演奏を聴きながら、俺は城さんのことを思い起こしていたのでした。
 
 そうしましたらですね。
 演奏後に、このブログで紹介したい旨をいつも説明してるんですが、その時、説明用にブログのプリントアウトと、これまで撮影したミュージシャン・芸人さんの写真を収めたアルバムをお見せしているんですが――
「あ、城さんですね」
 “同じ世界”だからなのか、お知り合いであったようでした( ´∀`)
 
 
 ダニエルさんの活動は現在、東京都公認「ヘブンアーティスト」としてのものに限られるそうで、主な舞台は上野公園内に限られるそうです。気になった方は、日曜日に散策がてら上野公園へ足をお運びください。なに、もしダニエルさんがいなくても、公園内にはいつもたくさんのヘブンアーティストたちが、自慢の芸を披露しております( ´∀`)けして退屈などはしないでしょう。
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by plummet | 2008-05-21 03:16 | [Ph]Street Live  

“オペラ座の道化師”みぎわ@上野恩賜公園071002

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 大道芸人KojiKojiMohejiさんと入れ替わりで登場したのが、アコーディオン弾きのみぎわさん。
 父親が若い頃からアコーディオンを趣味で弾いていた俺にとって、アコーディオンは決して素通り出来ない音色であるによって、こちらも当然ながら聴きいる。どこかしら郷愁のあるアコーディオンの音色は素晴らしい。
 よく見ると、移動にも好都合なやや小振りのアコーディオンでした。オクターブも狭そうだが演奏にはさほど支障ないようです。
 レパートリーが広く、クラシカルな曲から「千の風になって」といった新しい曲、懐メロ的歌謡曲など様々。個人的に好きな曲が看板にあったので、リクエストもありということで『リベルタンゴ』を弾いてもらいました。原曲はアコーディオンに似てるけど違う楽器、バンドネオンで演奏されています。アコーディオンよりも緊張感のある、ピンと張りつめた音色が特徴です。
 アコーディオン関係はここなんかぱっと見でおもしろいですね→http://www.accordion.jp/yaneura/iroiro.htm

 さてアコーディオンだけではなく、この方は歌唱がクラシカルというかオペラ式というやつでしょうか、ともあれ、歌謡曲なんかの発声とは違っています。本式ですね。まぁそうでないとアコーディオンを弾きながら唄までは難しいかもしれません(あれって重いんだよ)。
 気分良く聴かせていただきました。
 今度これで、『高原列車は行く』なんて聴いてみたいものですなぁ。ランランランランラン、行ーくよー♪ ←齢いくつだ


 演奏中の様子。
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by plummet | 2007-10-08 12:22 | [Ph]Street Live  

Koji Koji Moheji@上野恩賜公園071002

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 大道芸人、Koji Koji Mohejiさん。上野公園で遭遇。
 おおらかな音色のバグパイプ演奏と、ディアボロと呼ばれるジャグリングが持ち芸らしく。最初はバグパイプで人目を惹き、続けて本格的なディアボロ芸を見せるという段取りでした。
 これがなかなか凄い。
 秋葉原辺りでも、路上でお遊び程度のディアボロ使いがいますが、やっぱりまぁ、そういう人らとは一線どころか10線くらい画すわけです。ひとつを操るなど当たり前過ぎておもしろくない、とばかりにふたつ、果ては三つも同時に紐の上で回転、回転、回転……その辺りは写真でご覧下さい。
 あと写真にすると分かりにくいですが、ディアボロを「ぶら下げて」回転させる縦の動きではなく、振り回すように「横方向に」ぶん回すという芸も披露。
 超高空へ放り上げたディアボロを受け止めるのも3連発。いやはや、お見事。見惚れました。思わず声が出たもんな。
 そうした芸の途中に、客も息を抜けるような、バグパイプの中から風船人形を取り出してギャラリーの子供にプレゼント、など構成も気が利いています。もちろん芸人さんが子供を大事にするのにはワケがあるのですけども(w

 眼福しました。



 上に表示してある写真の続きで、ディアボロ連発芸。またポージングまでしっかり考えられてるところが、さすがというところでしょう。全体がきれいです。惜しむらくは、手前のおばちゃんの頭が思いの外邪魔をしてくれたことでしょう(泣
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 続いてディアボロ横回転。最後にはスティック片方すっ飛ばしてます。すっぽ抜けないもんですな。
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 大トリにはまたバグパイプ。音色が雄大でいいですね。で、生でバグパイプ演奏見たのは初めてだったんですが、あれはバッグの部分のふいごですか、そのおかげでアコーディオン的な音の出し方もしてるんですね。吹いてなくても音は出るのか、と知りました。
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by plummet | 2007-10-08 11:57 | [Ph]Street Live