タグ:ソロギタリスト ( 4 ) タグの人気記事

 

ダニエル@080427上野恩賜公園

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 美しく繊細。
 そんなギターとギタリストがいた。
 
 すでにTVでのオンエア曲もあるとかで、実は密かに有名であるらしいこの人、ダニエル。実はもっと以前に一度だけ、やはりここ上野恩賜公園での演奏を見かけたことがある。その時は、ストリートミュージシャンを撮る装備ではなかった(レンズによって撮りにくい場合があるのです)ために撮影を断念したいたのだが、いつか撮りたいなと思って演奏を聴いていたのだった。
 その印象が冒頭の二語に尽きる。
 
 ダニエル、という名前や、どこかケルティックな雰囲気のギターの音色からアイルランド人なのではないかと勝手に想像していたんですが、血筋としてはその通りで、でもご本人はニッポン生まれのニッポン育ちなのだそうです。
 撮影させてもらった後、フツーに会話させてもらいました( ´∀`) サッカー五輪代表世代のカレン・ロバートみたいな感じなんでしょっかー。
 
 ともあれ、この人の奏でるギターは、まるでハンドベルのようです。りんりんと鳴るその音からは、柔らかな風を感じます。静かなアコースティックギターの演奏は、時にセンチメンタリズムに溢れますが、この人のギターは違う。過剰なセンチさに陥ることなく、涼しげに、ただ涼やかに、透明感ある音を鳴らしていきます。
 かと思えば、手を使ってボディを叩き、パーカッション的なリズムも生み出す。それが良いアクセントになり、楽曲が、ただ綺麗なだけで単調になることを免れている、と思いました。このようなリズムの生み出し方は、このブログでの紹介履歴から言うと、城直樹さんが近く、実際ダニエルさんの演奏を聴きながら、俺は城さんのことを思い起こしていたのでした。
 
 そうしましたらですね。
 演奏後に、このブログで紹介したい旨をいつも説明してるんですが、その時、説明用にブログのプリントアウトと、これまで撮影したミュージシャン・芸人さんの写真を収めたアルバムをお見せしているんですが――
「あ、城さんですね」
 “同じ世界”だからなのか、お知り合いであったようでした( ´∀`)
 
 
 ダニエルさんの活動は現在、東京都公認「ヘブンアーティスト」としてのものに限られるそうで、主な舞台は上野公園内に限られるそうです。気になった方は、日曜日に散策がてら上野公園へ足をお運びください。なに、もしダニエルさんがいなくても、公園内にはいつもたくさんのヘブンアーティストたちが、自慢の芸を披露しております( ´∀`)けして退屈などはしないでしょう。
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by plummet | 2008-05-21 03:16 | [Ph]Street Live  

ダニエル【ヘブンアーティスト】

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 美しい旋律を力強く奏でるソロ・アコースティック・ギタリスト。どこかケルトの雰囲気を漂わせるギターの音色は、やはりミュージシャン自身のルーツにかかるものなのだろうか。
 長く艶やかな爪で、文字通り“爪弾く”弦の音色は透き通るように軽やか。しかし、掌が叩くギターボディが響かせるリズムは、古きより何者かに捧げられてきた、原初の音楽を想起させる。
 
 上野公園でヘブンアーティストとして活動。
 緑の中に佇む姿が、これほどにも似合うミュージシャンを他に知らない。その人となりも、音楽も。




■公式サイト
[ダニエル[魔法のiらんど]]
・ある意味定番、「魔法のiらんど」による公式サイト。プロフィールほか、活動スケジュール、BBS、日記、(なぜか猫が多かった)写真といったコンテンツがある。ニュースメールの配信受付があるので、今後の活動が気になる方は登録を。発売中のCD、DVDの案内もあり。


■mixi内コミュニティ
[[mixi] Daniel]
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by plummet | 2008-05-02 02:19 | [Ph]Artists  

城直樹@新宿071217

 この冬一番か、と思われた十二月半ばのある日の夜、職場からの帰りにプラップラと新宿周辺をうろつき周りつつ被写体を探してみた。ホントに寒くて、そのせいかストリートにはパフォーマーが全然いない。まるでいない。
 ――と思っていたら、ひとりだけやっている人がいた。これからパフォーマンスを開始しようと準備をしていた姿を見て、「ああ、もしかして」と思った。
 近付いてみて、記憶に間違いがないことを知った。
 福岡を拠点に活動している、ソロ・アコースティック・ギタリストの、城直樹さんだった。
 
 ご紹介遅れて申し訳ないです (同じネタ
(A` )、  ペコペコ
 ノノ z乙

 ギターを撥弦楽器にも擦弦楽器にも打弦楽器にもしてしまい、かつボディもネックも打楽器にしてしまう、特異なプレイスタイルは一見の価値があると思います。こういうのは生のパフォーマンスで見ないと魅力半減ですが、とりあえず写真をドゾ。
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 言葉を費やしてもこのパフォーマンスの価値は伝わらないと思うので、もっとたくさんの写真もドゾ。Webアルバムです。携帯電話にも対応しているので、ケータイからご覧の方にも見て頂けます。できれば、こちらのリンクから動画なんか見てみてもらいたいです。
http://picasaweb.google.co.jp/y3products/071217
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by plummet | 2008-01-12 05:14 | [Ph]Favorite!  

城直樹@秋葉原070923

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 一発で惚れたので【My Favorite】カテゴリーに入れてしまう。しかし普段は福岡だということで、東京で見られることは滅多にあるまい。無念。
 
 
 路上ライブ的には壊滅状態だった23日、日曜の秋葉原。しかし夜になってから、いつもよりもゆるやかに、ヨド前広場に炎が上がった。
 城直樹。
 このパフォーマンスを見られただけでもこの日一日、秋葉原を歩き回った価値があった。こういうことがあるから路上はおもしろい。
 
 山男のような風貌。そのワイルドな印象に違わぬアグレッシブなサウンドが彼のギターからは飛び出してくる。個別紹介ページでもリンクを貼っているのだが、http://jp.youtube.com/watch?v=wnyt5PaVpEcで彼のパフォーマンスをその目で「見」て欲しい。「聴」くよりもその方が理解が早い。そういうミュージシャンも珍しいのだろうが。(為念、動画をうpしたのは俺ではない。動画はその時撮ったけども、うpする気はいまんとこなし。苦情が来たらリンクは消します)
 ギターという楽器の、「器」の部分をこれでもかと活用しまくる。
 ギター一本でこれだけの音が生み出せる。楽しくてたまらない。
 
 何より快哉なのは、本当に「ギター一本」だということだ。
 ギタリストが「もっとたくさん音が欲しい」となったら、どうするか。例えばハーモニカをセットする。リズムが欲しければ、足を踏みならす。設備があれば、バスドラを置いたっていい。座ってやれるなら、その気になればバスドラとハイハットくらいならなんとかなる。左手でフレット叩きながら右手で鍵盤を弾くようなことも出来る。
 けれど城直樹はそうではない。本当に、「このギター一本で」出せる音のみで勝負している。
 まさに彼は「ギタリスト」なのだ。パフォーマーよりも、アーティスト・アルチザンよりも、ギタリストなのだ。
「この手の中のギター」がすべて。
 それは制約であると同時に、新しい境地への入口でもあった。

 その境地を垣間見たことの幸せを、俺はその日、秋葉原の路上で噛み締めたのだった。
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by plummet | 2007-09-29 20:51 | [Ph]Favorite!